ご挨拶

2022年12月12日

学校法人神野学園岐阜医療科学大学は昭和48年（1973年）４月国際医学総合技術学院（臨床検査技師科）開校、昭和49年（1974年）４月診療放射線技師科開設、昭和58年（1983年）４月岐阜医療技術短期大学開学、平成３年（1991年）看護学科開設、平成11年（1999年）４月専攻科（地域看護学専攻、助産学専攻）開設、平成18年（2006年）4月岐阜医療科学大学開学、平成21年（2009年）４月助産学専攻科開設、平成28年（2016年）4月大学院保健医療学研究科開設、平成31年（2019年）可児キャンパス設置、令和2年（2020年）4月薬学部開設、と着実に教育機関として成長し、令和５年をもって創立50周年を迎えることとなりました。

岐阜医療科学大学では、建学の精神「優れた技術は、人に幸福をもたらし、誤れる技術は、人に災いをもたらす。技術は、人が造るなり、故に、技術者たる前によき人間たれ。」の下、創立以来、人間味あふれる人材を育成し10,970名の卒業生を医療界に輩出して参りました。此れもひとえに卒業生の方々を始め、保護者、採用施設や地域社会の皆様方のご支援、ご協力の賜物と心より厚く御礼申し上げます。
一方、少子化の加速に伴う今日の私立学校を取り巻く環境はますます厳しさを増しております。本学は、教職員一丸となって、教育の質向上、学生募集の強化及び業務の合理化等の取組を一層進め、安定した財政基盤を維持し、更なる５０年に向け、社会に貢献できる人材を送り出すために全力を尽くす所存でございます。

この節目の年を迎えるにあたり、教育施設を整備し、魅力あるキャンパスを作り、学生が満足できる教育環境を作り上げて参ります。